台北一人旅 猫空ロープウェー2017-10-14 Sat 14:14
お腹いっぱいで、ホテルに戻って仕切り直し。。。最後の夜をどうするか
猫空のロープウェーへ。。。向かっているうちにどんどん日が傾いてきた。 平日の夕暮れ、、、ロープウェーへ向かう人はちらほらいる。猫空の夜景は有名らしいし、猫空名物の茶芸を楽しむのも夕暮れからゆっくりがすごくいいらしい。それはまたの機会に。 夕暮れがすごくきれいで、電車からロープウェー乗り場まで気が急いて走った。早く!早く!!早く!!! ゴンドラは片道100元。着いたのは夕方6時くらいだったけど、受付の人がディスカウントといって、片道分の料金で往復チケットをくれた。え、そんなにサービス?と驚いた。終電は夜の9時。あと約3時間。 ほえー、気持ちいい~。 下は黒くなってきた深緑の森の海。。 猫空のロープウェーはかなり長い。あまりに綺麗な風景で「すごーーーい」と一人絶叫し、「うわーうわーうわー」と叫んでいた(前にも乗ったことあるけれど)。薄暗くなっていて、すれ違うゴンドラの中の人の姿はシルエットしか見えない。一人ゴンドラはほぼ私のみのよう。 とうとう暗くなって、ぽっかりと暗い森の上に浮かんでいる自分、 遠くに人間のいるあかりたち、月のある夜空、、、暗い中、大声で泣いた。 大声で泣くことって日常なかなか出来ない。大声で笑うはよくするけど。 悲しくて泣くのではなく、悔しくて泣くのでもなく、寂しくて泣くのでもなく、嬉しくて泣くのでもない。 ただただ泣く。大声で泣く。自分の熱いエネルギーを感じる。肉体の熱を感じる。 どんなにくだらなく思えることでも、それに煩わされることがなくなり、渦中の人にならなくなっても、そのことに身を浸していたことを忘れたくない。ほんの取るに足らない心の機微を、全ては無理でも、自分に起こったものを忘れたくない。恋や、恨みや、苦しみや、それらがほどけて、とけて、全て消えていっても。無我夢中になっていた、感情に振り回されていた自分のことを笑い、いとおしむ。それは手放さないと出来ない。 詰まったものが流れ出て、ぽっかりとした感じになって、終点の猫空駅の一つ手前の木柵指南宮駅で降りた。 猫空へ行く人がほとんどで、この駅に人はほとんどいない。駅も無人、、かと思ったら、私に気づいて奥から人が出てきてくれた。一応終電を確認して木柵指南宮へ向かった。 東京レッスンご案内http://hiruri.blog63.fc2.com/blog-category-1.html 個人レッスンなどhttps://tororitekerori.jimdo.com/個人レッスン-出張など/ スポンサーサイト
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