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ルーシーダットンをするひるり

ルーシーダットン/パステルシャインアート/踊り

座禅修練道場 1泊2日

15年ほど前に踊りの師匠に勧められたのがきっかけで始めた座禅。
通いや1泊の座禅はちょこちょこ行ってきました。
今回も旦那から座禅道場に宿泊と聞いて、「 あ、そう。」くらいにしか思っていなかったけれど、ここは考えていたほど甘くなかったと、入ってすぐに分かりました。
京都のお寺で座禅体験!!というものとは違っていて、きちんと僧坊のやり方に則った座禅修練道場でした。

 夕方5時半に受付。女性6名、男性は15名くらいで、この日は全部で20名ほど。
初めての人は私たち含めて7,8名くらい。
入ったら、明日の解散まで出ることは出来ません。

安単茶礼(道場への入り方、お茶の頂き方など)→ 座禅
→ 講話やビデオ → 座禅 → ただちに就寝


場によっての決まりごとや手順の違いもありますので、ここに長く通っていらっしゃる方を真似て行います。
1回目の座禅の後、初めての人は別室にて和尚さんがいろいろご説明して下さいました。

かなり冷え込んでいました。もちろん暖房は一切なし。もちろん裸足です。
途中、障子を開け放つと、夜の冷気が一層入り込んできました。
男性はそのまま道場で就寝。
女子は和室を与えられます。3人でキュウキュウの部屋に2つに別れました。
大体どこでもそうですが、私は身長が高いので、斜めに寝ないと布団からはみ出ます。
下の男性の寝ている道場から、たくさんのいびきが聴こえてきます。

 朝、男性は目覚めても5時までトイレ以外は布団の中にいなくてはなりません。
団体行動だからです。
女子はもう少し早い。4:40起床しました。ただちに布団をあげて、準備。

5:15修練道場に集合 → 本堂へ移動 → 本堂にて読経と座禅 → 初心者は食事作法などの説明 → 読経と座禅 → 食事と読経 → 修練道場へ移動 → 作務のお掃除 → 分散茶礼(お茶会と和尚さんのお話しなど。)

老師が本堂での座禅中に現れ、夜明け前の暗がりの中、半眼でもあり、お姿は見えないけれど、お言葉を頂きました。

「 大宇宙の中に身を投げ出せ!!」

食事は、お粥、ひじきの煮物、沢庵と梅干しです。
お粥は飲み込んでいきます。ずずっとすすってはいけません。音を立ててはいけません。
熱いお粥ですが、団体行動ですので、早く食べなければいけません。とにかく音を立てないように、熱いのでそーっと、でも急いで飲み込み、でもごくっと音は立てないように。

この後作務(お掃除など)を行い、終了は朝の9時でした。

寒さは厳しい。3月のこの日でも寒くて眠れなかったという人もいたり、
常連さんには寝袋持参の方もいたり。
でも夏は蚊がきても動いてはいけないので、刺されまくりだそうで、もっと大変らしいです。
もちろん鼻をすすってもいけません。垂れ流しです。
決して動かないこと。他の方の迷惑にならないように。

A地点からB地点へ行く。そこに行くことしかない。それだけ。
途中に何かよぎったり、考えたりしない。
和尚さんのその移動の仕方にものすごく惹きつけられました
食べる時は、食べることだけに集中する。ただそれだけになる。でも作法はきっちり。

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初めは座禅自体よりも、決まりごと、作法などに気を取られて、「 それどころじゃない 」となる人も多いかと思います。
「鼻をすするな!」
「お粥をすする音がうるさい!」
「急げ!」
・・・などなどなどいろんなところから先輩方からの叱咤激励?が飛びます。

続けている方からは当たり前のこと。叱咤していただくのは有難いことです。
何のためにここにいるのか。
お掃除もタラタラとやっている人もいたりして、その他にもこちらを見ていて気になることも多かろうと想像出来ます。

しかし座禅道場では、膝や腰を痛めている方が多いのが気になります。
結跏趺坐でなくてもいいのですが、結跏趺坐で座禅していて足首の靭帯痛めたことが過去に私もあります。
どうしても身体を動かしたい時は、警策を利用するといいと教えて頂きました。
今回も座禅だけでなく、説明中に冷たい板の床の上で正座し続けだったりと、痛みのある人には辛いですね。
長く続けるためにも、身体を整えることが本当に重要だなと改めて思ったりもしました。


 解散後は、またのんびりモードにすぐ戻っちゃって、現の中へ復帰しまくり。

三十三間堂へ行き、
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宇治へ行きました。
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どちらも空気がゆったりとしていて、極楽浄土な空気感
日々修行されている方々へ尊敬の念を送ります。
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